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健康
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もくじ
 健康長寿の秘訣・第2弾 勝部日出男さん
 生活不活発病(再掲) 遠藤榮造さん 
 健康長寿の秘訣(再掲)  稲垣和則さん

 連載のページ だれでもできる体力づくり全書 嶋田英一さん

 

勝部日出男さんの投稿

☆ 健康長寿の秘訣・第2弾 ☆

勝部日出男

 どうしたら若々しく健康長寿できるだろう? 郷里の母は今年で100歳になる。ボケずに元気なので本当に子孝行なお袋だ。仕事柄最近親交深い健康長寿研究者順天堂大学院白澤卓二教授から学んだ事等を基に母の健康長寿の秘訣を考えてみた。

1. マ(豆類) ゴ(胡麻ナッツ類) ワ(若布海藻類) ヤ(野菜類) サ(魚類) シ(椎茸類) イ(芋類) 食事が基本。時々外食、赤身肉を食べ、FastFoodや(砂)糖質塩分の多い食事をしない。(10歳若返るとの説あり)
2. 傍の畑で姉と野菜果物栽培(短時間労働と日光浴)で新鮮な物を食べる。
3. 毎日の日課は新聞のクロスワード解きで、映画好き。
4. 折々美容院にて髪を整え、おしゃれに気を配る。
5. 毎日一度は抹茶をたてて飲むことが昔からの習慣である。
6. 家事はもちろん、75歳まで仕事を持ち、町中を歩き回っていた。
7. 90歳過ぎても近くの公民館で合唱に参加していた。

 最近はボケ防止もかねて白澤教授ご推奨のココナツオイル,ココナツミルクを使う料理や珈琲(特にトリゴネ珈琲)にココナツミルクを入れるように勧め、更に年に4,5回帰郷するたびにハグハグするようにしている。それも帰郷土産として楽しみにしているようだ。
 こうした母の生活は抗加齢研究成果にも適っている。バローロという合唱団にて月2,3回土曜日午後に様々な曲を歌い、その後の赤ワイン懇談交流を楽しんでいる私としては、これも最高秘訣の一つと密かに考えているが、k-unetが催す料理教室とかパソコン習熟教室とか運営参加ボランティア活動なども効果の高い秘訣の一つ。皆さん、k-unet活動参加とともに健康生活習慣・ボランティア活動により健康長寿で100歳まで目指せるかも!

 註* 珈琲生豆に本来沢山含まれている記憶保持機能物質トリゴネリンを独自低温焙煎法の開発により多く残したトリゴネ珈琲として販売されているもの

<追伸> 勿論最新の老化長寿研究では、染色体の先端部にあるテロメアの長さが寿命を決め、そのテロメアを長くするテロメラーゼ酵素を誘発する物質やテロメアが短くならない幹細胞を増やす物質も発見され、再生医療や化粧品等に応用されている。それによる若返りや長寿化も現実化し、更に開発研究が深化している。


 

遠藤榮造さんの記事

☆ 生活不活発病 ☆

不死鳥物語 No.17 の記事再掲
遠藤榮造

◆ k-unetマンスリーレター12月号に掲載された運営委員会・楳本CMGリーダーのコラムを拝見し、成程と頷いた。年齢と共に体感時間が短くなると云うお話。まさに年末年始が年々速く巡ってくるのは吾らの実感だ。楳本さんの解説によると、このような心理現象は19世紀の仏哲学者ポール・ジャネの法則として論じられているようで、詳しくは楳本さん薀蓄のコラムでご覧頂きたいが、ここでは、コラムから若干のヒントを頂戴し岡目八目の視点で老人の健康談義を進めて見たいと思う。既にマンスリーレター11月号において稲垣副代表のコラム「健康長寿の秘けつ」が格好の話題を提供している。拙稿は、これに重複しないよう、相互補完ともなれば幸いである。
 さて、ポール・ジャネの法則によると、年齢を重ねるのに伴い「未経験の出来事や日常の新鮮さが減少」し、体感的に時間を短くしていると云う。またフィジカル的にも高齢者の心拍数や体温は若年者よりも減少している、つまり高齢化に伴う身体機能の低下(機敏さを失う)が見られることで、高齢者は相対的に時間の経過が速くなり、逆に若年者ほど遅くなると云う物理的現象としても説明されている。
 このような加齢に伴う時間経過の変化については、筆者の勝手な解釈になるかも知れないが、高齢者の「未経験な出来事や新鮮さの減少」と云う体感は、言い換えれば高齢者は「新しい物事に対する関心が低下し、理解も困難な状態」にあると見ることも出来よう? このことは、高齢者のフィジカル的な機能低下―活動の不活発化が大きく関係しているかも知れない。
 もっとも、高齢者の脳力、つまり知的蓄積(経験)や判断力などの知的活動の点につては、必ずしも上記のパターンに当て嵌まらないとも云われるが・・・・・。

◆ 昨今は、k-unet同報メールで友人の訃報に接することが増え、吾らOBの高齢化として悔やまれる現実だが、そのなかでも先般の磯部重夫さん102才の大往生の訃報は、時代を象徴するものとして拝誦した。磯部さんとは仕事上でご一緒したことは無かったが、本社時代の柔和で穏やかな容姿を想い出す。穏やかな100才人生は目出度く羨ましい。日本の100才生存実績は10年前の凡そ500人から今や5万人に達したと云う。先日はテレビ番組で遺伝子の若返りを可能とする薬剤が開発されたとの報道もあり、人類100年時代の到来は遠い話ではないかも知れない。
 このような日本の高齢化の背景としては、当然ながら平和環境の持続(敗戦この方既に70年も)。その間における医療科学の目覚ましい進展・生活環境の改善などが挙げられよう。一方、高齢者自身も趣味や地域活動(ボランティア)などで体力・知力の活性化に挑戦している方の多いのも事実だ。特に、吾らKDD/OBにとっては生活基盤としてKDD時代から継続されるKDDI年金制度の恩恵に浴していることも挙げなければなるまい。

◆ そんなに長生きしてどうするの!と云うのも、大方の実感であろうが、人の寿命は自分で決められないのが現実。ご存知のように、お経などの仏典には「生老病死(ショウロウビョウシ)」の四字熟語が多く詠われ、人生の根本苦(四苦)を現していると云う。つまり、人は誕生・成長(老化)病み・死去の過程を経て人生一巻を終わる、自然の節理。人生を慶びと感じるか?苦労と感じるか?は人それぞれだが、仏教では「四苦」と教えている。吾ら高齢者は老化と成人病に悩む時代を迎え、まさに「老病」と「病死」の過程(悩み・苦しみ)に直面していると云えようか。 
 生老病死は、なにも仏教だけの教えではないようで、筆者はノルウェーを旅したときに、オスロ―の「ヴィーゲラン彫刻公園」で、まさに生老病死の様相=歓喜・労働・苦悩・悲しみの様々な裸像(ブロンズや花崗岩の彫像)により表現しているのを鑑賞したことがある。この公園は、同国の著名な彫刻家G.ヴィーゲランの作品のみを展示する特別の公共広場。入り口を飾るアーチは、裸像の環で生老病死を表現しており、圧倒されるものがあった。ご存知のようにノルウェーはキリスト教(プロテスタントが多い)の国であるから、生老病死の思想は人類普遍の真理を語るものと云えようか。

◆ 生老病死の人生を如何に全うするかは、それぞれの生き方に係わる問題だが、吾ら後期高齢者は、既に「老病」・「老死」の段階にあり、稲垣さんも指摘するように、テレビやラジオの健康番組に注目する年ごろだ。筆者もこの新年の番組で「生活不活発病」なる解説が流れていたのに注目した。この病態は、例えば長期の病床から復帰した場合など、病変からは回復していても体躯の機能は衰えたままで、元の生活に戻れないような状態を生活不活発病と云うらしい。
 高齢者は多くが生活習慣病も抱えるので、体力の低下と共に生活不活発病に陥り易い状況にあるとされる。このような身体機能の低下に伴う「生活の不活発」な状態が続くと、筋骨系や循環器系等の機能が低下し、精神的機能の低下にもつながり、不健康の悪循環に陥る可能性が高いと云う。専門家は、これを「廃用症候群」と称し、早期の回復手当を勧奨している。生命現象としての老化―身体機能低下は防げないとしても、その進行を遅らせ、改善を図ることは可能と強調する。
 「老病」時代に直面する吾らOBにとっては当然ながら、老化対策=健康寿命の維持が最大の課題と云えよう。つまり「ピンコロ」で一巻の終わりを迎えるのが理想であろう。そして老化対策については幅広く種々論じられる・・・・・曰く、栄養バランス・生活環境・精神的安定対策等々・・・・・。具体的には、楳本さん・稲垣さんも、推奨するようにk-unet行事への積極参加。またお馴染みの友歩会やサテライト会などへの参加も結構と云う。全く同感である。

◆ 稲垣さんのコラム「長寿の秘けつ」も注目される。ハーバード大学の研究調査を紹介し「ウォーキングやジム通い」よりも「外出交流・家事仕事」等が長寿の上で大切な活動であると云う。恐らくこの研究調査の目標は、文化活動や生産的活動に重点をおいたもので、必ずしもウォーキング等の老化対策を否定したものではないと想定される。つまり、知的・文化的活動の移動手段としても歩くこと・歩けることが前提になるし、一般的に「歩くこと(ウォーキング)」は、健康生活の基本とされ、医師や専門家は特に老化対策として推奨している。
 そこで、本題の「生活不活発病」対策としての、健康長寿つまり長寿の秘けつとして、身体運動の重要性について些か敷衍しておこう。
 吾らOBは、老化と成人病により生活不活発病を併発し易い段階にあることは既に述べた。ご存知のように、成人病に多い高血圧症・糖尿病・肺気腫などの改善には、医師の指示に従うことは当然だが、ウォーキング・スロージョギング・ハイキング等の歩行運動が奨励されている。勿論、病状などにより無理をしないことが前提だが、可能な場合には歩く速度・歩幅・歩数を徐々に増やし、散歩と速歩とスロージョギングを組み合わせて、一日一万歩の実行が理想とされる。精神的には「笑顔と緊張感」を忘れないこと。姿勢を含む歩き方については、専門家の指導を受けるのが望ましいが、ご参考までに筆者の拙い経験を紹介しておこう。
 愚生も70代後半に膝の痛みで受診したことがある。老人に多い一般的な「変形性膝関節症」と云うことで、歩き方についてアドバイスを受けた。その指示は簡単明瞭で「猫背や腰折れの無い良い姿勢で、直線上を歩く(例えば、路側帯の白線の上を)」と云うもの。初めのうちは姿勢にブレがあり、白線をハズれることもあったが、よい姿勢での歩行に慣れるのに伴い次第に膝の痛みは治まってきた。姿勢正しく真っ直ぐに歩く、と云う歩行訓練の大切さを実感した次第。
 歩行運動は、全身的な有酸素運動として有効であると共に、体躯の土台である足腰の複雑な筋骨を活性化し維持するもので、いわゆる脚力は第二の心臓とも云われ、また、足裏の筋力・神経と脳との脈絡・協調により、転ばないバランスが保持されると云う。足腰が人体活動の基本とされる所以だ。
 もっとも、何らかの事情で歩行困難となり「車いす」移動に頼る状況もあり得る。このような場合でも、車いすの自主的操作を、可能な限り確保することが勧奨される。生活不活発病を克服しk-unetに参加出来れば最高!!!


 

稲垣和則さんの記事

☆ 健康長寿の秘けつ ☆

マンスリーレターNo.49 今月のコラム 掲載の記事再掲

稲垣 和則

 年齢とともに気になるのが健康です。 超高齢社会を迎えようとしている日本では、4人に一人が65歳以上の高齢者ということもあって、テレビ、ラジオでは健康をテーマにした番組が非常に増えています。 こうした中に、NHKラジオ番組・「健康ライフ」(平日の午前5時40分頃)がありますが、少し前に「健康長寿の秘けつ」と題して放送がありました。 きっと皆さんもご関心をお持ちかと思いますので、そのポイントを紹介させていただきます。

★ ウォーキング、ジム通いよりも・・
健康管理に日頃努力されている方も多いかと思いますが、ハーバード大学が13年間に亘り3,000人の高齢者を対象に行なった追跡調査の結果は意外です。 外出による交流(レストランでの食事、映画鑑賞、スポーツ観戦、小旅行)、家事仕事(買い物、庭いじり、町内会活動)が、ウォーキングやジム通いよりも長生きには大切であり、外出、家事仕事を十分にこなせば、改めてジム通いの必要はないというものです。

★ 75歳からでも禁煙を・・
スウェーデンのストックホルム大学が2,000人の75歳以上の人を対象に、10年間近く健康状態を調査した結果では、適度な体重維持と飲酒、そして75歳からでも禁煙をすれば、寿命を平均4歳弱延ばすことが可能で、さらにこれに加えて、知的活動(新聞などの読書)、身体活動(歩行、水泳)、文化活動(観劇、音楽鑑賞)、生産活動(庭いじり、料理)を行なえば、さらに4歳以上寿命を延ばせるというものです。

 ご存知のように、47都道府県の中で長野県が、男女とも平均寿命が1位です。 これは高齢になっても農作業(生産活動)をする人が多いのが要因の1つと言われています。 一方、かつて長寿県といわれた沖縄では、男性の順位が30位までに後退。 この原因として、全国で最初にクルマ社会になったことによる運動不足が考えられております。 わずかな時間でも体を動かすことと、知的、文化的な生産活動が長寿の秘けつと言えます。

 


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