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まちだより
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 町田委員(右写真)がお届けする街の話題のレポート
   - 町田よりのレポートです。

 
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◆ まちだより
  − 8月号 
 
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蝶になって飛び立つ!

 毎日30度以上の日々が続いていますが、これだけ猛暑が続くと集中力を欠き、もはや自分の趣味である洋裁をする気にもなれません。ミシンの針目を追う気力も無ければ、厚いウールの生地なんぞ触る気がしません。先月までは順調に、仮縫いのしつけをかけたままの薄手のジャケットがその後、居間の鴨居で、手つかずに揺れています。
 25年以上にもなる洋裁仲間には、生地に関してお気に入りの色や柄に凝る人もいます。ハート柄やヒョウ柄好きの知人には、その生地を見ただけで彼女がそれで制作したワンピースを颯爽と着こなす姿が浮かびます。
 有名デザイナーやブランドにも一目で、それとわかる柄があります。イタリア「レオナール」は華やかなプリント柄だし、イギリス「バーバリー」はキャメル地に黒白赤のラインが交わるタータンチェック柄です。日本で有名なのは、森英恵さんの蝶ちょの柄でしょうか。そういえば森家のお孫さんたちとは同じ幼稚園でした。可愛いハーフのお嬢さんが背の高いママと手を繋いで登園の坂道を歩いていたのが昨日のようです。そのお嬢さんたちが今や、バラエティ番組のひな壇に座ってたり、服装関係のお仕事をしている姿をテレビで拝見します。それはまるで、英恵おばあちゃまがデザインした蝶ちょが、さなぎから孵化を繰り返して親子三代に受け継がれ、見事に日本のファッション界に飛び立った感があります。現在94歳の森英恵さんとお孫さんたちを見ていると、私の亡き母も孫たちの成長を愛おしく見つめていたなと思い返し、もう少し生きていてほしかったなとお盆を前に思います。

~*~*~ あとがき ~*~*~

このたびの「まちだより」のスライドショーで使用した写真は、この7月に急逝された峰村桂子様が2013年のアートコンテスト・A部門で1位入賞された作品です。ご冥福をお祈り申し上げます。



(写真:峰村桂子 文:町田香子)
 


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2019年5月号 

- 薔薇に包まれて -

今や関東のあらゆる行楽地は、バラの花が真っ盛りです。神代植物公園や生田緑地バラ園、房総ドリーミングプレイス・ローズガーデンなど満開のニュースが引きも切らずです。美しいバラには縁遠いと思っていた私でさえこの季節、バラを愛でる機会に恵まれています。
 まずはこの連休中に、兄家族の熱海旅行に一人参入したところ、バラ栽培を趣味にしている義姉から「かおちゃん(私の愛称です)、熱海なら絶対、アカオ・ハーブ&ローズガーデンしかない!」との一言で行程が決まり。「牛に引かれて善光寺」のごとくお伴しましたが、その香りと見事な大輪の花に魅了されました。
 そして先週は、「松本清張展」に行こうと横浜元町の神奈川近代文学館を目指し、港が見える丘公園内のイギリス館を横切ると、アーチ型に巻かれたバラたちのお出迎えが!ここも開港時に上品なイギリス人の紳士淑女が眺めたであろうローズガーデンが造園されていたのでした。しばし清張展に来たことも忘れ、一心不乱に写メを撮り、すっかりロマンチック気分で「そういえばバラの花言葉はなんだっけ?」と思い返しました。「綺麗な薔薇にはトゲがある」とは違うしなあと、スマホ辞典をひも解くと、いやはやビックリです。色、本数、状態によって、花言葉が詳細に分かれているのです。たとえば、赤のバラなら「情熱」はまだしも、1本なら「一目ぼれ」で、満開なら「私は人妻」、枯れているなら「友情のままで」には、ほとんど誰が決めのだと釈然とせずスマホ画面をオフにしました。
 毎夜、自分の部屋にバラの芳香剤を撒きちらし、むせかえるような香りに包まれてこの私・香子(かおりこ)は、来月の誕生日月をなんとなく待っています。

 

(レポート:町田香子) 

 


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