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まちだより
まちだより
 
 町田委員(右写真)がお届けする街の話題のレポート
   - 町田よりのレポートです。

 
CONTENTS
   まちだより6月号
   スマホレポート


 
 
◆ まちだより
  − 6月号 
 
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袖振り合うも・・・
 一人で新幹線に乗るときはいつも、チケットを買ったときから、緊張します。「隣り合わせはどんな人?」と、まず思うからです。とりあえずは、何も話しかけてこない、おとなしい隣人を想定して「エイッ」とばかり乗り込むのですが、先日はこの願いが見事に覆されました。
 というのも、関西方面への仕事で乗った車両で私の視界に飛び込んできたのは、金髪に黒ラメのドラゴンのTシャツのオニイサン!耳にイヤホン、肩もリズミカルに揺れています。そして、「まさか」と思いきや、結局は私のペア席は彼でした。足元にはキラキラと光り輝くラメのドクロマークのスニーカーやリュックでもしや、ヘビメタのギターリストかと思いきや、それにしては、似つかわしくない所作なのは、楊枝で歯間をスースーと。かと思いきや突然、ノートパソコンを開けてなにやら凄い勢いでクリックし始め、何事かとチョイと薄目で見てみると可愛いキャラクターのバッグをお買いあげの様子でした。彼は私より前に下車し「袖振り合う仲」は何とか無事に終了し、帰りはもっと平穏な「袖振り合う仲」を期待しました。が、その夢はまたしても破られました。背の高い好青年が目つきの鋭い怖そうな男の人に囲まれ、同じ車両に乗り合せたのです。どうも不穏な感じが伝わってきて、何気に眼を凝らしたら、その青年の腰には縄、手錠なのか布を被せた手が見えました。思わず映画のワンシーンを見ているようで「この青年がなぜ悪の道に」とこちらまで暗くなり、なんだか一人旅の醍醐味の缶ビールと竹輪をエンジョイする気にもなれず、狸寝入りを決め込み、家路を急いだのでした。


(写真と文 町田香子)
 


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◆ スマホレポート
 

 

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2019年5月号 

- 薔薇に包まれて -

今や関東のあらゆる行楽地は、バラの花が真っ盛りです。神代植物公園や生田緑地バラ園、房総ドリーミングプレイス・ローズガーデンなど満開のニュースが引きも切らずです。美しいバラには縁遠いと思っていた私でさえこの季節、バラを愛でる機会に恵まれています。
 まずはこの連休中に、兄家族の熱海旅行に一人参入したところ、バラ栽培を趣味にしている義姉から「かおちゃん(私の愛称です)、熱海なら絶対、アカオ・ハーブ&ローズガーデンしかない!」との一言で行程が決まり。「牛に引かれて善光寺」のごとくお伴しましたが、その香りと見事な大輪の花に魅了されました。
 そして先週は、「松本清張展」に行こうと横浜元町の神奈川近代文学館を目指し、港が見える丘公園内のイギリス館を横切ると、アーチ型に巻かれたバラたちのお出迎えが!ここも開港時に上品なイギリス人の紳士淑女が眺めたであろうローズガーデンが造園されていたのでした。しばし清張展に来たことも忘れ、一心不乱に写メを撮り、すっかりロマンチック気分で「そういえばバラの花言葉はなんだっけ?」と思い返しました。「綺麗な薔薇にはトゲがある」とは違うしなあと、スマホ辞典をひも解くと、いやはやビックリです。色、本数、状態によって、花言葉が詳細に分かれているのです。たとえば、赤のバラなら「情熱」はまだしも、1本なら「一目ぼれ」で、満開なら「私は人妻」、枯れているなら「友情のままで」には、ほとんど誰が決めのだと釈然とせずスマホ画面をオフにしました。
 毎夜、自分の部屋にバラの芳香剤を撒きちらし、むせかえるような香りに包まれてこの私・香子(かおりこ)は、来月の誕生日月をなんとなく待っています。

 

(レポート:町田香子) 

 


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