COPYRIGHT (C) k-unet, ALL RIGHTS RESERVED.
  


 
 
 
  このページは?: 
 
トップ > k-unet の活動> マンスリーレター> バックナンバー2018 
 
 
 
transparent
k-unet(KDD-OBネット)
 
  k-unetの活動


   マンスリーレターバックナンバー
 
2018年のマンスリーレターのバックナンバーをご覧いただけます。

他のバックナンバーは該当する年をクリックしてご覧ください。
2017年   2016年   2015年   2014年   2013年   2012年   2011年及びそれ以前

総索引はこちら
 
 
k - u n e t マ ン ス リ ー レ タ ー
No.95 2018年9月25日 

今月のお知らせ

■ 会員の状況
 新入会員:  0名
 退会会員:  7名   ご逝去: 3名
         9月23日現在の k-unet 会員数は 452 名です

■ 活動状況
 (1) 8月31日 2018年度 第3回運営委員会(新宿区柏木地域センター)

■ 予定
 (1) 10月 5日 2018年度第1回写真撮影講習会(新宿区四谷地区センター、新宿御苑)
 (2) 10月25日 2018年度 第4回運営委員会( 新宿区四谷地区センター)
 (3) 10月25日 2018年度 第3回PC研修会  ( 同   上  )
■ k-unetサイトの新情報
 (1) 第1回写真撮影講習会のご案内
 (2) パソコンアートコンテストのご案内

今月のコラム

担当: 石垣 英明  
  ☆ ネット上の詐欺に騙されないためには ☆

こんなときはどうする? ネット詐欺に遭遇した時の対処方法

(1) 入会・登録をした覚えがないのに突然請求画面が表示された!
リンクやバナーをクリックしただけで入会・登録の完了画面を表示し、架空請求を行う「ワンクリック詐欺」の手口です。支払いの義務はないので無視しましよう。また、連絡先として表示されている電話番号には決して連絡しないよこと。

(2) 「○○が今だけタダ!」などの好条件でWEBに誘導された!
有名企業になりすまし、お得感をあおって偽サイトに誘導し、個人情報や金銭を盗もうとする「フィッシング詐欺」の手口です。突然現れた都合のいい話には反応しないこと。

(3) メッセージアプリで知人から携帯電話番号や認証番号を尋ねられた!
知り合いのアカウントを乗っ取り、あなたの情報を聞き出そうとする手口です。「4桁の認証番号が届いたら、送って」など求められても、決して教えないこと。

(4) マイクロソフトを騙った詐欺メール
「ご注意!! OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています」という件名のメールが届くことがあります。

「絶対にしてはいけないこと」   
 ●このメールに送信してはいけません
 ●メール本文中の「今すぐ認証」クリックしてはいけません
 ●メール本文中に表示されるリンク(URL)をクリックしてはいけません

「するべきこと」
 メールを削除すること

このような怪しいメールに限らず、こちらが何もしないのに突然表示される警告などは、詐欺である可能性がとても高い。押し売りは「相手しない」「返事をしない」「無視すること」が大切!

☆ 情報セキュリティサイト ☆
(1)「自分は大丈夫」と思っているあなたへ
  スマホ利用における「脅威疑似体験」サイト
  アドレスバー(検索窓)に「脅威疑似体験」と入力し、検索してください
  スマホでカンタンに疑似体験できます!!  試してみてください!

(2) 困ったときは、ひとりで悩まず消費者ホットライン「188」
「有料登録をした覚えのない請求画面が表示される」「無料と聞いていたのに高額な請求が来た」など、消費者生活相談でどこに相談してよいかわからない場合には、消費者ホットラインをご利用ください。
アドレスバー(検索窓)に「消費者ホットライン」と入力し、検索してください。

(3) 被害に遇わないために、最新の脅威動向をチェックしましよう!
 (is702 インターネット セキュリティ ナレッジ)
インターネットを安全に利用するために知っておきたい情報、さまざまな視点から知ることができるサイトです。
 https://www.is702.jp/

(4) インターネットトラブル(アダルトサイト等)の相談
 独立行政法人 国民生活センターのサイト
 http://www.kokusen.go.jp/topics/internet.html

ネット詐欺に騙されないために、セキュリティの理解にお役に立てば幸いです。

あとがき

 日本の総人口に占める70歳以上の割合が、9月15日の時点の推計で20.7%, 人数は2618万人となり、初めて2割を超えたと新聞発表された。まさに超高齢社会になったといえる。ベストセラーとなった河合雅司著の「未来年表」では、2024年には全国民の3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」になると書かれている。「超高齢社会」の今、取り上げるべきなのは、人口の絶対数が激減したり、高齢者が激増したりすることによって生じる弊害であり、それにどう対応していけばよいのかであると述べられている。人口減少や少子高齢化が進むと、介護や生活支援が必要な時に支えてくれる人がいなくなります。個人ができることは「働けるうちは働く」という意識を持つことが求められます。私が思うには、超高齢社会を生き抜く智慧は、今を大事に生きることが大切で、この瞬間・瞬間を大事にして、残された人生を元気で生き抜くことができれば、人生下り坂最高!と言えるのではないでしょうか。

   マンスリーレター次号は 楳本 龍夫 運営委員が担当します。

以 上   


 
 
k - u n e t マ ン ス リ ー レ タ ー
No.94 2018年8月30日 

今月のお知らせ

■ 会員の状況
 新入会員:  2名  伊藤 英一 さん、岡村 康行 さん
 退会会員:  3名
 逝去会員:  1名
         8月25日現在の k-unet 会員数は 461 名です

■ 活動状況
 (1) 7月24日 第2回パソコン研修会
 (2) 7月29日 第1回サロン k-unet

■ 予定
 (1) 8月31日 第3回運営委員会( 新宿区柏木地域センター)

■ k-unetサイトの新情報
 (1) 四季雑感(43)
 (2) KDDI誌拾い読み Vol.198(要ログイン)
 (3) 会員の広場 ~ 長寿の広場(新着投稿を掲載)

今月のコラム

担当: 町田 香子  
  ☆ 新宿御苑とともに ☆
 k-unet の運営委員会は定期的に新宿区四谷地域センターで行われています。その大きな建物に隣接して、都会のオアシス・新宿御苑が広がっています。委員会に出席すべく、この新宿御苑駅前で降りるたびに、がむしゃらに頑張っていた30歳代が懐かしく思い出されます。自分の小学校が隣り町にあったので、小さいときから、遠足だの花見だのと御苑には親近感はありました。それがまさか、33歳のときに週に2回もこの御苑の駐車場に、自宅から乗りつけるようなライフスタイルになるとは思いもしませんでした。実は、御苑のそばに有名な幼児教室があったのでした。その幼児教室は、「御苑の自然の中で思う存分遊べる」、「自由教育」という謳い文句と特に「紹介者が必要」という不屈の掟がありました。そこに子どもを通園させているマダム的な先輩からお誘いを受け、すっかりセレブの気になって勘違いをおこした私は、3歳の娘を通わせることにしたのです。運転嫌いの私が、自宅のある大井町から京浜第2国道→五反田→広尾→外苑西通り→千駄ヶ谷経由で新宿御苑と、毎回不安と緊張の運転席で、出発するたびに「今日も無事で帰宅できますように」と神様に祈りを捧げました。
 当時の御苑の駐車料金は私の記憶が正しければ、1日どんなに停めても300円。(安すぎたのか途中から500円になりましたが)。今では2時間制で600円、30分ごとに200円、1日停めたら2400円です!
 娘の保育時間中に一人で御苑駅前をブラついたりするのは、育児を離れ至福のときでした。フラリと花屋を覗いたり、当時は珍しいベトナム料理などにトライしたりもしましたが、今はもう跡形もありません。その代わりに30年経った今、委員会後に有志がお世話になる居酒屋「Gちゃん」や「O平」ですっかり馴染んでおります。

あとがき

 甲子園の野球が終わってしまったからでしょうか、なんだか、宴のあとのような寂しさを味わっています。今年は特にドラマがあったように思います。いやはや、秋田の金足農高、凄かったです。思わず戦前に台湾の農業高校生が甲子園で活躍した野球映画「KANO」を思い出しました。今回の大会で私が一番印象に残っているのは、高知商の山中主将です。右手の障害があっても、夢は叶うと頑張ってきた生き方と、負けて彼の泣き崩れた姿にノックダウンされこっちまで大泣きしてしまいました。将来の夢は教員になって野球を教えることだそうですが、自分が生まれ変わったら山中君のような先生に教わりたいと思います。

   マンスリーレター次号は 石垣 英明 運営委員が担当します。

以 上   

 
 
k - u n e t マ ン ス リ ー レ タ ー
No.93 2018年7月30日 


今月のお知らせ

■ 会員の状況
 新入会員:   0名
 退会会員:   0名 
          7月28日現在の k-unet 会員数は 463 名です

■ 活動状況
 (1) 7月24日 2018年度 第2回パソコン研修会(まちだ中央公民館)
 (2) 7月27日 2018年度 第1回サロン k-unet (新宿区四谷地域センター)

■ 予定
 (1) 8月31日 2018年度 第3回運営委員会( 新宿区四谷地域センター)

■ k-unetサイトの新情報

 (1)「まちだよりレポート」から「まちだより」 に名称変更してトップページに掲載

 (2) k-unet設立20周年特集ページ (懇親会の模様をスライド紹介、遠藤栄造さんのビデオレター、懇親会の写真、不死鳥物語を掲載)

 (3) 年会費の納入に関連して、年会費のバナーを設けました。 またご寄附をいただいた方のお名前をホームページに掲載した。



今月のコラム

担当: 西澤 太郎  
 ☆ 猛暑を凌ぎましょう ☆

 早い梅雨明け以降、猛暑・酷暑が続いた後、台風の接近により少し気温が下がりましたが、人間の感覚は不思議なもので酷暑の前であれば暑いと感じていた温度なのに涼しく感じてしまいます。
 熱中症で不幸にも亡くなられた高齢者が多くとても残念です。
私も熱中症にならないよう注意していますが、時間があれば趣味のテニスのプレーをするようにしています。普段なら30分毎ぐらいに休憩しているのを10分弱くらいで休むようにし、コートに立つ時間もトータル通常1.5時間程度を1時間程度に縮小しています。でも流石に38度とかの高温の日は、止めることにしています。
 もし普段運動していない高齢者の方が今年のような高温時に屋外に出たらどうなるか。過去に例のない状況のため高齢者の方の経験からうっかり判断ミスをして重大な状況になる可能性が考えられます。また、室内でも危険な状態になることがありますので十分注意しましょう。
今年は、私も寝る前にクーラーを点けて、寝るときに止めて寝たことが3回程ありましたが、妻の部屋にクーラーが無いため部屋を交換することにしました。
私は、窓を開けて扇風機と枕の下にアイスノンを置くことで対処していますが、十分に睡眠を取ることができていますので当分この体制で過ごすことになりそうです。
居間はほとんど終日クーラーを点けて過ごさざるを得ない状況ですが、命あってのものだねと思い躊躇なく使用するようにしています。

 今年の暑さは半端ないので命を守るため、水分・ミネラル・栄養の補給と睡眠を十分に取り秋まで頑張りましょう。

あとがき

 今年度は、2018年度分と2019年度分の会費合計1,000円の納入をお願いしております。
多数の方は既に納入されていますが、まだお済でない方は、こちらをご覧下さい。
 東から西へと移動する珍しい台風が来ましたが、中国地方で被災した地域に大雨が降らないように祈るばかりです。

 マンスリーレター次号は、町田 香子 運営委員が担当します。

以 上

 
 
k - u n e t マ ン ス リ ー レ タ ー
No.92 2018年6月30日 


今月のお知らせ

■ 会員の状況
 新入会員:   1名  三井 徳治 さん
 退会会員:   1名 
           6月30日現在の k-unet 会員数は 463 名です

■ 活動状況
 (1) 6月29日午前 2018年度 第2回運営委員会
 (2) 6月29日午後 2018年度 第1回パソコン研修会

■ 予定
 (1) 7月24日 2018年度 第2回パソコン研修会( まちだ中央公民館)
 (2) 7月27日 2018年度 第1回サロンk-unet( 新宿区四谷地区センター)
 (3) 8月31日 2018年度 第3回運営委員会 ( 新宿区四谷地区センター)

■ k-unetサイトの新情報
 (1) 会員の皆さんへ ~ 山本代表からの地震お見舞い
 (2) 3Dプリンターでフェルメールの絵を立体化する
 (3) 同期会 ~ 三七和会 ~ 最近の会の模様
 (4) 会員の広場~長寿の広場


今月のコラム

担当: 本間 強  
  ☆ 今時のオーディオ・コンポ ☆
4年ほど前のマンスリーレター(2014年8月号)で「最近のオーディオの世界」と題してハイレゾ・オーディオについてご紹介しました。その当時はハイレゾ音源の再生はパソコン、USB DAC (USB接続の Digital to Analog Converter)、及びオーディオアンプの組み合わせで楽しむしかありませんでした。
しばらくして USB DAC、インターネット接続機能及び HDD を内蔵したオーディオアンプが販売されるようになり、いちいちパソコンを使わなくてもハイレゾ音源やネットオーディオを楽しめるようになりました。
最近のオーディオ・コンポは更に進化しており、CD や USB接続 HDD に記録したハイレゾ音源(PCM: 192kHz/24bitまで、DSD: 11.2MHz/1bitまで)が聴取できることに加えて、WiFi接続インターネット回線で海外や国内のインターネットラジオを直接聞く事ができます。更にスマホのオーディオ再生を無線(Bluetooth)接続で聞くこともできます。勿論ラジオチューナーも付属していますが、FM放送しか受信できません。なぜなのかな? と疑問を感じたのですが、数年前からNHKのAM放送とFM放送はインターネットラジオ「らじる★らじる」で聴取できますし、民放のAM放送もアナログTV終了に伴い空きとなった90MHz ~ 95MHz帯でFMステレオで放送が行われておりインターネットラジオ「Radiko」でも聞くことができます。つまり、直接AM放送が聞けなくても別の手段でAM放送と同じ内容の放送を聞くことができますし、AM放送特有の雑音に悩まされることなく非常にクリアーな音質で聴取することができるようになっています。唯一 AFN(昔のFEN)はAM放送のみですが、これもインターネット経由で聴取することができます。
「ネットワークCDレシーバー」という名称で販売されていますので、今時のオーディオ・コンポでオーディオを楽しんでみては如何でしょうか。

あとがき

関東甲信地方は6月29日に梅雨明けが宣言されました。昨年より1週間も早い梅雨明けだそうで、1951年の統計開始以来、6月中に関東甲信で梅雨明けとなるのは初の事態とか。これも地球温暖化の影響なのでしょうけど、将来どのような気象環境になるのか、行末が案じられます。屋外での過度な運動は避けて水分補給に心がけ、熱中症には十分注意してこの夏を乗り切りましょう!

   マンスリーレター次号は 西澤 太郎 運営委員が担当します。

以 上

 
 
k - u n e t マ ン ス リ ー レ タ ー
No.91 2018年5月25日 


今月のお知らせ

■ 会員の状況
 新入会員: 1名 (三井徳次さん)
 退会会員: 1名
       5月24日現在の k-unet 会員数は 463名です。

■ 活動状況
 (1) 4月24日 2018年度 年次総会および設立20周年記念懇親会

■ 予定
 (1) 6月29日 2018年度第2回運営委員会および第1回パソコン研修会
                       (新宿区四谷地域センター)
 (2) 7月24日 第2回パソコン研修会 (まちだ中央公民館、町田市)  

■ k-unetサイトの新情報
 (1) トップ記事は「穏やかな風景」の終了に伴い、町田運営委員による「まちだより
   レポート」となりました
 (2) 連載 まちだよりレポート 5月号
 (3) 年会費支払のご案内
 (4) KDDI新規サービストライアル~厳選クラブ活動にご招待

★ お知らせ
「穏やかな風景」はこの度終了しました。大谷さんには、格調高い文章や写真、俳句の紹介など長年の執筆をいただき、ありがとうございました。
新たに開設したページとコーナー
町田委員による「まちだよりレポート」では、街中からウイットに富んだ話題をスライドショーと短文でお伝えします。街で撮ったスマホ写真を紹介する写メレポートも新たに始まります。


今月のコラム

担当: 京極 雅夫 
  ☆ インクジェットプリンタの動向 ☆

小生は昨秋に10年近く使用していた複合型プリンタに加えて新しい機種を追加しました。古い方もまだ問題なく使用できるので、インクが続く限り(たまに)使用するつもりです。
新機種は自動両面印刷が標準機能になっていて、紙の節約(紙ファイルの節約)になります。
場所がないので机から離して設置していますが、無線で自動電源ONになり便利。でも離れているのでスキャンの際、PCでプレビューを見ながら資料の位置を少しずつ修正する際に少し不便です。

新型は、発色のよいインク(6色)になっていて、無線と有線LAN対応で、PCとはUSB接続も可。本体のサイズが小型で、その分「きゃしゃ」に見えてしまいます。

タブレット端末ではLINEで子供たちが写真を送ってくるので、無線LAN(ルーター)経由で印刷することができるようになり、便利です。機種が対応していれば、無線で直接プリンタにつなぐ方法やスイカ・パスモの様にタッチして転送することもできます。
1ヶ月ほど前にタブレットが無線ルーター経由の新プリンタを認識しなくなってしまい、直接無線接続することで解決しました。原因は未だ不明。タブレットの表示メッセージの意味が分かり辛いです。PCでいう「ドキュメント」や「ピクチャー」の保管場所がよく分からないです。つまり、タブレット内部の写真や文書をPCにコピーすることは結構困難な気がします。

スマホやタブレット、またクラウドストレージが普及してきているので、プリンタもそれらへの対応を売りにしています。プリント用無料アプリも完備。最近の若い人はスマホで撮影した写真を、自分でプリンタを持たずにネットでフォトブックサービスを利用することも多いようです。でも年長のユーザーには分かり辛いです。

最近人気があるプリンタは、インク代が「激安」で印刷できる「大容量ボトル搭載型」のエコタンクプリンタ。本体価格は3倍?以上で高額です。欠点としては、インクの色数が少なく、印刷結果は高画質プリンタによるプリントと比べて差があるとのことですが、小生のような素人目にはよく分からないレベルのようです。
少し安価な互換インクもありますが、プリンタの最も重要な部品はインクジェットヘッドなので互換カートリッジのヘッドでは不安が残り、小生は使用していません。昔、数度使用しましたが、インクボトルから注入する際にこぼれてしまい懲りました。
文書用に黒色の顔料インクと写真用に黒色の染料インクを混載する機種も一般的になっています。

A3サイズがプリントできる機種もあり、A4用のプリンタを一回り大きくした程度なのでそれほど場所を取らないと言われています。しかし、せっかくA3サイズと銘打っていてもスキャナ(原稿台)のサイズはA4です。趣味の写真を展覧会に応募するのでA3用の高品位プリンタを選んだ知人もいます。
小生は、A3版プリントは年に数回、参加しているグループの名簿をプリントする場合のみなので、先ずA4にて良質紙に印刷してこれをコンビニでA3に拡大コピーしています。

会員の皆様はプリンタでどんな技を見つけておられますか? ご自身のPC環境改善の手法を投稿していただけると嬉しいです。

あとがき

去る4月24日に本年度の総会にてk-unet代表が稲垣和則さんから山本勝美さんに交代しました。さて、今年は偶数年(西暦2018年)ですので 500円の年会費を 2年分 計 1,000円として一括払いでお支払い下さいますようお願いします。
詳しくは、ホームページ左コラムのボタンをクリックしてください。

五月とはいえ今年は暑さの日々が始まっています。太陽光線が強くなり紫外線対策をとるとともに、熱中症にならないよう水分補給が必須です、適切にエアコンを使用するようにと例年注意喚起されています。特に今はまだ身体が暑さに慣れていない状況なので、体調の管理には充分に気を付けてこれからを乗り切ってください。


   マンスリーレター次号は 西澤運営委員が担当する予定です。

以 上   


 
 
k - u n e t マ ン ス リ ー レ タ ー
号外 2018年5月1日 


  代表就任ご挨拶


  k-unet 会員の皆さま、


  風薫る新緑の季節となりましたが、皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。

 さて、私、山本勝美は4月24日に開催されました k-unet 2018年度総会におきまして、代表に選任され、稲垣前代表から職務を引き継ぐこととなりました。

 簡単に自己紹介させていただきますと、昭和48年入社で山口衛星通信所を皮切りに主として衛星通信関係の仕事に携わってきました。
 k-unet には、2005年に入会し、その後、世話人あるいは運営委員として運営に関わってまいりました。

 k-unet 創立20周年にあたります年に、歴代の代表の方々に続いて代表を務めさせていただくことは、身に余る光栄です。
会員の皆様に喜んでいただける k-unet であり続けられますよう、運営委員はじめ顧問あるいはエクスパートの方々のご支援および監事のご意見を得ながら、代表の職務に当たる所存です。

 k-unet は、ご承知の通り「KDD OB ネット」を標榜しており、インターネットを基本とする情報伝達手段を活用して、会員の多方面での活動情報を交換し合い、相互親睦を深めるとともに、会員の経験や得意分野を活用し、会員間および社会において有意義な活動を支援することを目的としています。

 これからも k-unet ホームページ上での情報発信、「マンスリーレター」等のメールによるお知らせを引き続き行いますとともに、会員の皆様に、お集まりいただいてのパソコン研修会、サロンk-unet、デジタルカメラ撮影講習会なども開催してまいります。
 また、東京での会合にお越し願えない会員の皆様には、k-unetホームページ上でパソコン・アート・コンテスト等のイベントや、今以上に気楽に投稿できる会員のための伝言板のようなものも検討してまいります。

 東京以外で10名程度の会員の方々の集合研修や懇親会を企画してくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
 k-unet からの資料提供や、運営委員の派遣などで、お手伝いさせていただきます。
 会員の皆様の積極的な k-unet の活動への参加と、お知り合いの方々の k-unet への勧誘をお願いいたします。

 簡単ではございますが、代表就任のご挨拶といたします。

    2018年5月吉日
k-unet 代表 山本勝美

 
 

k - u n e t マ ン ス リ ー レ タ ー
No.90 2018年4月28日 


今月のお知らせ

■ 会員の状況
 新入会員: 0名
 退会会員: 0名
       4月24日現在の k-unet 会員数は 463名です。

■ 活動状況
 (1) 4月4日 2018年度第1回会計担当者会議 (新宿区四谷地域センター)
       2017年度会計監査 及び 來山監事との打ち合わせ ( 同 上 )
 (2) 4月9日 2018年度 第1回運営委員会   (  同 上 )

■ 予定
 (1) 6月29日(午前) 2018年度 第2回運営委員会( 新宿区四谷地域センター)
 (2) 6月29日(午後) 2018年度 第1回PC研修会  (  同  上 )  

■ k-unetサイトの新情報
 (1) ぐるうぷ・いまあじゅのページ ? 第65回日府展のお知らせ
 (2) 連載~四季雑感(42)「日本列島は毎日ゆれています」
 (3) KDDI誌拾い読み~2018年197号特集号

◆ お知らせ

(1) 4月24日、本年度総会は終了いたしました。併せて創立20周年記念行事も盛会裡に終了いたしました。

(2) 本年は会費徴収の年に当たります。 詳細は改めてご案内しますので宜しくお願いします。

(3) k-unetの口座名は4月1日から三菱UFJ銀行(変更前:三菱東京UFJ銀行)に変わっております。口座番号はこれまでどおりです。



今月のコラム

担当: 北野志津子  
  ☆ この春第三の居場所を見つけた ☆

 昨年の秋、近所の整形外科にお世話になった折り、待合室に置かれていた「荻窪家族プロジェクト物語」というタイトルの書籍にふと興味を持ち手に取った。なんでも、個人の方が相続した荻窪駅近くの200坪の土地の有効活用のため構想十数年。「様々な世代の他人同士が心地よい距離感を持って助け合って暮らせる住宅、更に地域の交流によって力を得て行く場所・お年寄りだけでなく子供も犬も自然な形で寄り添える風通しの良い家」を現実にした過程が綴られていたのだった。素敵な集合住宅を見てみたい!との感想は持ったものの、その時は腰痛回復が第一で、私の中での好奇心は立ち消えになっていたのだった。

 さて、今年に入り先の物語の「荻窪家族プロジェクト・はやわかり帖」というパンフレットに出会うことが出来た。簡単にその主旨や住宅の説明等が書かれているのですぐ理解を深め、「これひょっとすると独り暮らしになった私に合う住いなのかもしれない」との直感が働いた。集合住宅に当たる2・3階部分の内覧会に参加するタイミングがやってきた気がした。

 建物はアーバン仕様の賃貸用ワンルームが14室、SOHO向けのオフイスも用意されている。2階には入居者が自由に使用できる広いラウンジ等。3階にはオーナーの住い、共用の浴槽が2箇所あり見晴らしも良い。(各部屋にはシャワーが設置されている。)
そして1階では色々なイベントを開催して交流が出来るよう集会室がある。2階から3階に掛けてのトップライトは空が見え雨水散水により流水の揺らぎによる癒やしの効果がみられる。素敵な建物、という感想は持ったのだが、今の戸建てからいきなり25平米の一室に移るのはまだ一寸早いかなとの気持ちもわき上がり先に進めるのは躊躇した。しかし、1階の集会室で行われているイベントは中々多種多様だ。そこで今度は「ふらっとお茶会」・「暮らしの保健室」に参加してみることにした。ここは地域の方、健康問題で聞きたいことがある方等が定期的に集まりテーマに応じた話し合い・時におしゃべりが行われ、その筋の専門家(老人学)(看護師で大学教員等)が開催している。皆さん和気藹々の雰囲気で話し合い、終了時には手分けして後片付けする。地域の方達が楽しく参加している様子を見ていると、わざわざ遠方に行かなくても近所で身近な事柄など話し合ったり助け合える場所だなと実感した。

ご参考までに、定番プログラムは以下の通り。

荻窪暮らしの保健室誰もが抱く生活や健康上の不安について、気軽に専門家に相談できる場所。
aiこども~きずな
サロン
子供達、パパ、ママ、ジージ、バーバがお弁当持参で語り合い、相談し合う場所。困り事も持ち合ってざっくばらんに交流できる。
チョコッと塾様々な専門家がタイムリーな話題を提供し問題提起をする。難しいテーマばかりではなく、音楽や落語など楽しいイベントも企画される。
ふらっとお茶会介護や高齢者問題などの専門家を囲みながらの茶話会。
百人力食堂管理栄養士やお料理好きにより一汁一菜の美味しく身体に優しい昼食が用意されている。食事を味わいながらの楽しい語らいもごちそうの一部のようだ。

プログラムを見て益々わくわくして来た。内容に応じて参加しようという気持ちが固まった。今、自分なりに ※「第三の居場所を見つけた」という気持ちになっている。
きっとこれから私の中でこの「荻窪家族」が、とても大きな位置を占めることになる予感がしているのだ。
私共のように、長く会社に勤めた者は退職後の区域との関わり合いが薄い場合が多い。このような場で趣味を活かしたり、特技で役に立てればより暮らしやすくなるのではないかと思う。併せて災害時の助け合い、急病時の手助けなどの危機管理のためにも区域での結びつきを考えておく必要性はあると思う。

※ 第三の居場所
アメリカ合衆国の社会学者レイ・オルデンバーグが提唱した「コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、とびきり心地よい第3の居場所をもっと大切に」との概念。

あとがき

k-unet創立20周年記念の総会は、新宿ワシントンホテルの天津飯店において大勢の会員の方がお集まりくださり盛大に開催されました。懇親会では思い出話し、思い出写真などが披露され皆さんスクリーンに懐かしそうに見入ったのでした。また、クイズ(豪華賞品付き)などの楽しい企画も有り和気藹々楽しい雰囲気を楽しんで頂きましたことををご報告いたします。
創立に係われた遠藤栄造さん(97歳)がビデオレターでご出演なさり記憶力鮮明にお話下さったのは印象的でした。体調優れない中、お嬢様に伴われ那須から駆けつけてくださった初代代表の石川恭久さんは退出なさる頃はマイク片手に名残惜しそうにお話しくださいました。創立当時の先輩の方々がご健在なご様子に一同感銘を受け、今後もk-unetをしっかりと受け継いでいかなくてはと決意を新たにしています。
知恵袋としての沢山の企画をして頂いた稲垣和則さんは代表を退任されました。
4月25日からは代表・山本勝美、副代表・鎌田光恵、楳本龍夫、運営委員7人の総勢10名体制で臨んで参ります。

「穏やかな風景」がこの度終了致しました。大谷さんの格調高い文章や写真、俳句の紹介などを楽しみにされた方も多いかと思われます。長年の大谷さんの執筆に心からお礼を申し上げたいと思います。新しい企画「まちだよりレポート」も宜しくお願いします。

   マンスリーレター次号は 京極 雅夫 運営委員が担当します。

以 上   

 
 

k - u n e t マ ン ス リ ー レ タ ー
No.89 2018年3月23日 


今月のお知らせ

■ 会員の状況
 新入会員: 0名
 退会会員: 0名
       3月23日現在の k-unet 会員数は 465名です。

■ 活動状況
 (1) 3月19日 KDDI 商品戦略部との意見交換会及び新宿KDDIビル見学会(参加11名)

■ 予定
 (1) 3月27日 2017年度第6回パソコン研修会(まちだ中央公民館)
 (2) 4月 4日 会計担当者会合
 (3) 4月 9日 2018年度 第1回運営委員会( 新宿区四谷地区センター)
 (4) 4月24日 2018年度 k-unet年次総会( 新宿ワシントンホテルB1 天津飯店 )

■ k-unetサイトの新情報
 (1) 情報コーナー ?Microsoft Edgeの不具合 PDFファイルが開かない(2/10)
 (2) 連載まちだより 2月号(2/25)
 (3) 会員からの投稿 島崎陽子さんの投稿~平野啓一郎著「葬送」を読んで(3/4)

◆ お知らせ
k-unetの口座名は4月1日から三菱UFJ銀行(変更前:三菱東京UFJ銀行)に変わります。口座番号はこれまでどおりです。


今月のコラム

担当: 鎌田 光恵 
  ☆ 人生100歳 ☆

 3月10日(土)日経新聞社会欄に「2016年健康寿命トップ」と題し都道府県別の健康寿命の推計値記事が掲載された。それによると男性は山梨(73.21歳)女性は愛知(76.32歳)がトップ。厚労省による次のようなコメントが書かれていた。「男女とも健康寿命が長い山梨は野菜の摂取量が多いほか、がん検診の受診率が高い」また「糖尿病の重症化予防などの取り組みを継続することにより高齢者の社会参加の場が広がり認知症の予防にもつながる」と東北大学の研究班教授が語っている。
 2017年9月の統計によれば日本で100歳以上の高齢者は全国で6万7824人。88%が女性だそうだ。100歳以上の人数は10年前の約2倍、20年前の約8倍とか。現在の最高齢は117歳の田島ナビさん(鹿児島県)である。
 長寿の話題で日本中を賑わしたのは1892年生まれの双子の姉妹きんさん、ぎんさんで「新婚旅行はたんぼ!」のセリフで国民的人気が高まり1995年には台湾まで初の海外旅行を満喫なさったとか。2000年にきんさんが享年109、翌年ぎんさんも享年110で他界された。あれから20年を経た現在もぎんさんの4人の娘さんたちは親ゆずりのご長命で平均年齢93歳とか。
 世界の長寿村として有名なエクアドル南部のビルカバンバは、標高1700mの高地に位置するが赤道直下にありながら気候は温暖で一年中新鮮な野菜や果物が実るという。「生命の水」と呼ばれるせせらぎも流れ、自然の恵み豊かな秘境として知られてきた。1955年に米誌「リーダイズ ダイジェスト」が「心臓病と骨粗鬆症の患者が少ない村」として紹介したのがきっかけで多くの研究者たちが調査に訪れた。「あの人は短命で90代半ばで他界した」という村人の会話が紹介されていたが「多分、統計のとりかたに信憑性が低い」のでは?と思っていたところ最近の調査で長寿地域に違いは無いが100歳以上の村人は少ないと報告されている。いずれにせよこの村の長寿の秘訣は幾つか挙げられているが摂取カロリーが1200~1800キロカローリーで日本人の約半分、伝統的な食習慣としてフレッシュチーズの「ケソ」、食物繊維とカリウムの豊富な「コッカ」(芋)とトウモロコシがあげられるらしいが、移住者の増加により最近では食習慣にも多少の変化が見られると報告されている。
 小説家五木寛之の「百歳人生を生きるヒント」(日本経済新聞社発行)を読んで我が意を得たりと思ったことがある。まず一つ目:最近まで、高齢者の医療と介護の問題が毎日のようにマスコミで取り上げられ「老々介護に行き詰まって・・・」とか「若者の自殺願望・・・」とか暗い話題が溢れていたのがこの所「82歳プログラマー若宮正子さんが遂に国連で基調講演!」とか「92歳現役日本人パイロット」の話題とか元気に生きる高齢者の話題が浮上し始めた。五木寛之氏も1932年生まれの86歳でありながら現役のベストセラー作家である。その五木氏いわく人生50年の時代から人生100年の時代へと転換しつつある今、我々は生き方を変えなければならない。生まれてから成長期を経て50歳になったら昔はこの世を去る時を自覚したが今は残る50年間の長い下山の時がある。
50代の事はじめ――これからはじまる後半の下山の人生を生き抜く覚悟を心身ともに元気な
          時から考え始める時期。
60代の再起動―――50代で思い描いた下山を、いよいよ実行する時期。実際にこれまでの
          生き方を、生活をリセット(再起動)。
70代の黄金期―――下山の途中で突然あらわれる平たんな丘のような場所を充分に楽しみ、
          活力を補充する時期。
80代の自分ファースト―社会的しがらみから身を引き自分の思いに忠実に生きる時期。
90代の妄想のすすめ――たとえ体は不自由になってもこれまでに培った想像力で、時空を
            超えた楽しみに浸る時期。
(66ページ~67ページ引用)

続いて2点目を紹介したい。
それは「フレイルを恐れない」という項である。フレイルとは英語のFRAILTY(もろさ、はかなさ)をもとに作られた医学造語でいままで老衰とか老化という言葉でいわれていた現象を指す。五木氏によればこのフレイルという呼び方には、その語感に、揺れて、小刻みに動いているような響きがあり、場合によっては、すこしは改善されるのではないかという、心理的な光が心にさしてくる。(103ページ引用) 足腰がひどく傷んだり、頭痛がしたりするともう治らない、終わりだと思い込むが明日になるとケロッと治っていたりする。シェークスピアのハムレットの中に”Frailty! Thy name is woman!”「弱きもの!汝の名は女なり!」 とハムレットが恋人オフィーリアに向かって叩きつける言葉がある。そして、汝、尼寺へ行け!と叫ぶ。その台詞に光は無くオフィーリアは恋人の変心を悲しむあまり気が狂い入水する。しかし、現今の老衰とか老化の意味では悪い状態が小刻みにではあるが改善する光を含む言葉であるとするならば励ましの言葉として心に留めておきたいものだ。
以上

あとがき

今年はk-unetの設立20周年を迎える年である。
設立の音頭を取って下さったのは遠藤栄造さんで96歳になられる今もお元気で調布市にお住まいである。3月初め筆者は西澤運営委員と一緒に遠藤さんを訪問した。4月末に開催されるk-unetの年次総会にむけてお元気なメッセージをビデオに撮ろうというためである。その日、相変わらずのダンディーなお姿で遠藤さんは私たちを迎えて下さった。k-unet設立に至る思い出話や若き日、インテルサット、インマルサット立ち上げの奮闘談などインタビュー形式でビデオメッセージに収録することができた。西澤委員が事前に準備された小型三脚、スマホに接続するマイクで立派なものが撮影できたと喜んでいる。4月24日(火)k-unet設立20周年記念総会で上演することになっているのでどうぞお出かけいただきたい。
以上

   マンスリーレター次号は 北野 志津子 運営委員が担当します。

 
 

k - u n e t マ ン ス リ ー レ タ ー
No.88 2018年2月25日 


今月のお知らせ

■ 会員の状況
 新入会員: なし
 退会会員: なし
 逝去会員: 1名
       2月25日現在の k-unet 会員数は 465名です。

■ 活動状況
 (1) 2月12日(午前) 2017年度 第5回運営委員会(新宿区四谷地域センター)
 (2) 同 上(午後) 2017年度 第5回パソコン研修会(  同 上  )

■ 予定
 (1) 3月27日(午後) 2017年度 第6回パソコン研修会(まちだ中央公民館)

■ k-unetサイトの新情報
 (1) 会員の広場 ~ 時の話題 ~ 京都大学沖縄講演会のご案内
    (貴志先生の海底ケーブルに関する講演)
 (2) PCアートコンテスト「入賞者のひと言」を掲載開始
 (3) 哀悼~宮沢文夫さん追悼文
 (4)「KDDI誌拾い読み」2018年冬号(今年から季刊になりました)

今月のコラム

担当: 小川 明義 
  ☆ 『キャッシュレス社会』 と 『フィンテック』 ☆

 近頃、ネットニュースやTV番組では『キャッシュレス社会』、或いは『フィンテック』に関する話題を頻繁に取り上げるようになってきた。
 ここで、『キャッシュレス社会』とは、日常生活において現金通貨(=法定通貨)を用いる必要のない社会のことである。 また、『フィンテック(FinTech)』とは、金融(Finance)と技術(Technology)とからなる造語で、キャッシュレス化を促進させるために金融サービスと情報技術(IT)との融合により生み出される多種多様な革新的金融サービスや、その関連事項を示す用語である。

 キャッシュレス社会は、北欧を先駆けとして欧米各国や中国等において、既に大きく展開されている。 一方、「超」が付くほど現金主義大国である日本国内におけるキャッシュレス化の広がりは、諸外国に比べると未だまだ浅くて狭い。
 以下、海外や国内におけるキャッシュレス決済例の目新しいところを幾つか拾い集めて紹介すると共に、先々金融サービスがどのように発展して我々の生活面にどう影響するかなどについて推し測ってみる。

 アマゾンは、先月末、来客の選んだ商品の種類、数量、価格などをセンサーやAIを駆使して認識し、客はスマホのアプリを介して自動会計することにより、レジ不要で即時決済ができる無人コンビニ "Amazon Go" をシアトルにオープンした。
 中国では、既に金融取引の90%超が現金不要のスマホ決済(=モバイル決済)で済むと言われており、街なかの屋台ですら決済用のQRコードを印刷した紙を屋台の軒先に貼り付けておけば、客が勝手にスマホでスキャンして即時に支払いを完了するサービスが至る所で急速に広がっている。

 我が国においては、先月半ばにイオンモールのフードコート内の一店舗で来店客がスマホで料理を注文し、スマホで代金を即時決済できる新サービスが始まった。 客のスマホには店の料理メニューが表示され、料理を選んでオーダーする際にはライスの大小盛り加減までも併せて注文でき、料理が出来上がるとスマホに報せてくれるなど至れり尽くせり、便利この上なしである。 本サービスは未だトライアルの段階であるが、いずれ他の店や他の業種にも広がっていくものと思われる。
 また、つい最近、スマホを使って相乗りをしてくれる人を探し、相乗りした人同士で運賃を割り勘決済できる「相乗りタクシー」の実証試験も都内で始まった。
 地方でも、徐々にではあるがキャッシュレス化の広がりが見られる。 飛騨高山では、地域住民を対象としたスマホアプリ利用の電子通貨「さるぼぼコイン」の商用サービスが昨年末に始まり、既に、地域内の200以上の店舗やタクシーで利用が可能となっている。 四国松山でも高山と同様のサービスが始まったようだし、今後は各地の観光都市など幾つかがこれら先例に倣うことであろう。
 なお、東京港区の愛宕神社では数年前から、1月4日限定で「Edy賽銭箱」を用意し、これにEdyカードをかざすとシャリーンと音まで鳴って賽銭を上げられるようになっているとか。 ゆくゆくは、寺院や神社に初詣等でお参りする際、スマホを手にAI化された山門なり鳥居なりを潜っただけで、自動で賽銭を上げたことになるかも知れない。

 以上述べた幾つかの事例からも解るように、これからのキャッシュレス決済は、カード中心からスマホ中心へと大きく様変わりし、行き着くところ、何種類も数多く持ち歩く必要のあったカード類すべての用途や機能が一つに纏められてスマホアプリに取り込まれることになるのであろう。 銀行窓口やATMは徐々に街から消え、スマホが金融決済のメインツールとなれば、我々の日常生活は今に比して大きく様変わりすることになる。 そして、そのような生活環境の変化の中にあって真っ先に困るのは、間違いなくシニア層ではなかろうか。 決済時にスマホ操作をミスったりアクセス先を間違えたりで、買い物一つ儘ならぬことになるやも知れぬ。 永きに亘り使い慣れてきた現金通貨を完全に廃止してしまうと、予想外の不自由さが表面化する可能性も大いにあり得る。

 キャッシュレス先進国は、通貨廃止が現金強奪、ニセ札行使、マネーロンダリング等の犯罪防止に大きく寄与すると公言しているが、通貨廃止が進みFinTechが広がれば、旧来の犯罪に代わり次々と新手のネット犯罪(サイバー犯罪)が多発することになるだろう。 先月末も、仮想通貨取引所コインチェックがハッキングされ、約600億円相当の仮想通貨NEMが流出して大騒ぎとなったばかりである。 今後、ますます拡大するであろう各種革新的金融サービスを安全かつ安心して利用できるためには、当然のことながら、ネット犯罪防止に向けての、よりハイセキュアなFinTech環境の先行整備が必須と言えよう。

  兎にも角にも、二年後に開催を控えた東京オリンピックが、国内におけるキャッシュレス化を一層大きく進展させる格好の誘引剤となることだけは間違いなさそうである。

あとがき

 しんしんと冷え込む真冬の静かな夜は、幼少時の寒い冬、毎夜のように耳にした『音』の記憶がふっと蘇ります。
 子供の頃を過した京都の家の直ぐ近く、堀川六条の辺りには、広大な境内を誇った日蓮宗大本山本圀寺(昭和45年頃に山科の地に移転)がありました。 寒修行中の僧達(京都では、「寒ぼんさん」と呼びます)は、本圀寺を出て市内各所へ向かうのに我が家の前を何時もの通り道にしていたのでしょう。 寒の内でも殊更寒い1月末から2月初め、夜の7時8時頃、毎晩のようにトン、トントンとリズミカルに打ち鳴らす団扇太鼓の音がだんだん近づいてきて家の前を通り過ぎ、そしてだんだん遠ざかって行きました。 等間隔に縦一列に並んだ数人の寒ぼんさん達が太鼓を叩きながら夜の町筋を歩く、その太鼓の『音』が、子供だった頃の耳にしっかり定着してしまったようです。
 今年の寒は、大寒波と大雪に列島をすっぽり覆い尽くされました。 そんな寒も、とうに明け、あとほんの少しで「啓蟄」。 いよいよ春近しです。

   マンスリーレター次号は 鎌田 光恵 運営委員が担当します。

以 上   

 
 

k - u n e t マ ン ス リ ー レ タ ー
No.87 2018年1月26日 


今月のお知らせ

■ 会員の状況
 新入会員: なし
 退会会員: なし
       1月25日現在の k-unet 会員数は 466名です。

■ 活動状況
 (1) 12月13日 2017年度 第4回運営委員会
 (2)   1月23日 第2回サロンk-unet、PCアートコンテスト入選者発表・表彰会

■ 予定
 (1) 2月12日(午前) 2017年度 第5回運営委員会( 新宿区四谷地区センター)
 (2) 2月12日(午後) 2017年度 第5回PC研修会(    同  上    )

■ k-unetサイトの新情報
 (1) PCアートコンテスト入賞作品掲載
 (2) 京都大学からの沖縄講演会(貴志先生、3月21日開催)のご案内
   「秘められた”海底ケーブル-沖縄から見る東アジアとの関係」
 (3) 連載~四季雑感~最新号(41)
 (4) 平井富子さんからの短信
 (5) 2018年 新春のご挨拶 (稲垣代表)

今月のコラム

担当: 楳本 龍夫 
  ☆ 広辞苑第7版とスマホ ☆

 年明け早々の1月12日、 広辞苑の第7版が発売されました。
 新たに1万語が追加され、ページ数も140ページ増えたそうです。つまらない話ですが、それでも本の厚さは8センチで第6版と変わっていないそうです。ネットで調べてみると、これは大量生産の製本機械の限界が8センチで、これ以上厚くすると製本機を作り直さなければならなくなるからということのようです。本の厚さが変わらないのは紙が薄くなったからで、王子製紙グループが頑張って第6版よりも薄い紙を開発したそうです。

 電子辞書や辞書ソフトが普及してくると、このような話題も暇つぶしの雑学ネタになってくるような気がしています。なぜなら、いつの頃からか、紙の辞書をまったく引かなくなり、調べものがあると、スマホにインストールしてある辞書ソフトやネット検索でググって(グーグルをはじめとするブラウザーなどの検索ソフトで検索する)、検索結果をコピペする(コピーして貼り付ける)のが、既に普通の作業になってきているからです。その祟りというか、後遺症として、すっかり漢字が書けなくなっている自分に気付きます。こうなってくると、辞書が書籍のかたちで出版される時代がいつまで続くのかが気になるところですが、少しは紙の辞書を引いて鉛筆でメモをとるということをしないと脳味噌が腐ってしまうのかもしれません。
 さて、今回の改訂で新たに追加された1万語の中には、「スマホ」という名詞が加えられています。「ググる」と「コピペ」は失格したようです。上では念のためカッコ付きの説明を入れておきました。

 電車に乗って改めて他の乗客の様子をみてみると、6~7割の人がスマホを手繰っている様子が日常の光景になっているところをみると、確かに市民権を得てもいい言葉であると納得できます。ただし、市民権を得てみんなが知っている言葉を今更辞書で引くだろうかと考えれば、市民権を得た言葉を掲載することが、本来の辞書機能として意味があるのかという疑問がわいてきます。「スマホ」よりもむしろ 「ググる」や「コピペ」の方が辞書としては必要な言葉で、これを載せないと一層ネットに流れるようになってしまうと思うのですが、これはほかの辞書や事典の役割かもしれません。そうなってくると、広辞苑の存在意義が言葉の検索という役割から言葉の市民権認証という役割に大きく変化してくるのではないかと思います。
 そういう意味では、私の大嫌いな真逆(まぎゃく)という言い方が採用されていないこと、戸塚洋二さんの名前(ご存知ない方は広辞苑で調べてください)が採用されたことなどは、大きな安心材料であったということができます。

 スマホという言葉が出たついでに、最後にk-unetらしく、そのスマホについての最近の感想を少し。
 世界的には Google の Android OS が圧倒的に普及している一方で、我が国では猫も杓子も iPhone を持ってアップルの iOS端末が過半数を超えて使われています。意外かもしれませんが、これは世界的には不思議な現象のようです。というのも、Windowsパソコンからスマホの世界に入った人間には Android のほうが使い勝手に親和性があり、独善的なアップル仕様、殿様商売を地で行く故障対応、粗悪で高価な電線やコネクタなどの部品類を考え合わせると、どう考えてもAndroidスマホのほうが情報機器の仕様としては優れていると言わざるを得ません。おそらく、日本ではスマホ登場の初期段階で、小型軽量かつハードや画面操作のスマートさで優っていたiPhone が、一定の信者を獲得したがために、南無林檎とばかりに iPhone教が成立してしまったのではないかと考えています。といいながらも、久しくiPhone と MacBook-Air をいつも持ち歩いている私ですが、k-unetホームページのメンテナンスだけはWindowsパソコンでやっています。教祖ジョブズ様の亡き後、そろそろ卒業してもいいのかなと考えています。

あとがき

 広辞苑という辞書は一定の権威をもつ辞書として普及していますが、日本語を勉強する人には適さないと言われます。これは編者の新村出氏が形容動詞を認めなかったため、われわれが学生時代から学んできた橋本文法とは異なる文法体系に基づいており、さらに広辞苑を使ったことのある方ならお気づきのように、ある程度知っている事柄については極めて有用ですが、全く知らない事柄についてはあまり解決にならない辞書のように思います。
 とはいえ、言葉の乱れが著しい現代において、世の中での役割を変えつつも、このような辞書の編纂が続いていくことは頼もしい限りだと思いつつ、電車に乗ってスマホでネット検索をしながら神保町を通過している毎日です。

   マンスリーレター次号は 小川 明義 運営委員が担当します。

以 上