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 最新同報 ― 1月1日号  
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栄養改善の 実験対象者に 選ばれて

 

 先月突然、神奈川県立某福祉大学から、ぶ厚い封筒が送られてきました。
 何事か?と恐る恐る封を開けてみると、「肴好に合わせた食品選択での食事介入が、栄養状態の改善に有効かどうかという研究に協力していただけないか」という小難しい内容です。
 fitbit(上)、体重計とスマホ(下)
 頭をフル回転させ、何度も読んで理解したのは、毎年、市立病院で特定健診を受けていた私のデータが「体重は重くはないが、コレステロールが高い割に体脂肪が少ない。いったいこの人は毎日どんな栄養状態なのか?よし、この人をターゲットにしてエネルギー・たんぱく質を毎週補充、プロのアドバイスを元に、食生活の改善に伴い健康管理をしてあげようじゃないか!」ということらしいのです。
 「ムム、これは研究材料にされてもよいかな?」と決心できたのは、なんと今年8月までの半年間に食費49000円が謝礼金としていただけると明記されていたからです。家族も恩恵を感じるのか喜んで、「いいねえ~、棚からボタもちだ!」などと、やけに応援します。当日は背中を押されるように出かけましたが、会場に着いた途端、大勢のシニアと共に身体測定に並ばされ、山のようなアンケート(食べ物の嗜好、健康価値観)に答え、今日から必要な器具、「オムロン体重計、腕に装着して健康管理データが管理できるFitbit、栄養管理士からのアドバイスに使うラインアプリが入っているスマホ」等が貸与されました。疲れきったところで、研究方法の説明として、「週1回、指定されたネットスーパーから購入したい食材をスマホのラインで栄養士さんにお伺い→アドバイスに従って食材変更→OKが出たなら注文購入、配送された食材をスクリーンショットで栄養士さんに送る→その食材を使った料理の写メを再度栄養士さんに送る、という一連の超面倒なシステムが待っていたのでした・・・。「タダより怖いものは無い」。
 今後「まちだより」に何かご報告できるようでしたら、書かせてください!
 
写真:コンテスト応募の皆さん
文:町田香子

 

 

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10年ぶりの 屋形船  

 

 「野崎参りはよ~、屋形船でまいろ~♪」
 東海林太郎の歌ではありませんが、このたび屋形船に10年ぶりの同期会で乗ってきました。隅田川から東京スカイツリーを見上げ、東京湾に出て東京タワー、レインボーブリッジを通り、最高のロケーションで夜桜を愛でるという宴会コースでした。気を利かせた女子幹事が、桜の開花予想をいち早くキャッチし、3月22日とピンポイントに予約しました。おまけに、彼女が参加者全員の乗船代を1ヶ月前から先払いするという、準備万端整った会だったのです。
 しかしです!

続きは   

 

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

連載ページ画像(日付表示フォルダ参照)
 
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10年ぶりの 屋形船  

 

 「野崎参りはよ~、屋形船でまいろ~♪」
 東海林太郎の歌ではありませんが、このたび屋形船に10年ぶりの同期会で乗ってきました。隅田川から東京スカイツリーを見上げ、東京湾に出て東京タワー、レインボーブリッジを通り、最高のロケーションで夜桜を愛でるという宴会コースでした。気を利かせた女子幹事が、桜の開花予想をいち早くキャッチし、3月22日とピンポイントに予約しました。おまけに、彼女が参加者全員の乗船代を1ヶ月前から先払いするという、準備万端整った会だったのです。
 しかしです!当日は、朝の気温は3度!桜の開花どころか、堅く閉ざしたままの緑のつぼみに、開花日は見事に裏切られました。夜7時、凍りつきそうな川面を見ながら辿り着いた、勝どき乗船場。船内に乗り込んでも寒いので、コートを着たままの乾杯スタートです。元気なのは、この船の司会兼ガイドで、人力車を引きそうな、いなせなオニイサンだけです。
 そのうち、豆絞りハチマキでお神輿を担ぎそうなオネエサンさんたちが、一人用すき焼き鍋の青い固形燃料に火を付け始めると、一気に室温が上がりました。いやはや、船窓は締め切ってあるので、暑いのなんのって!皆セーターまで脱ぎ始めるではありませんか。
 その勢いで宴もたけなわになると、あのいなせなオニイサンが、なんとフランス語やドイツ語を駆使して外国人観光客の紹介を始めたのです。また、どこで仕入れた情報か、「今日は〇〇家のお祝いだそうで、ご子息の卒業とおじい様のお誕生日、おめでとうございま~す!」と叫ぶと、乗船客から、「ウオー、いいぞー!」と、歓声が上がり拍手の嵐の中、世界は1つだという連帯感に包まれました。
 結局150分の船内宴会は、あっという間にお開きとなり、外の夜景をあまり見なかったわと悔やみながら下船しました。これは、10年前と全く同じで、単なる居酒屋仕様で屋形船に乗ってしまったことを思い出しましたが、あとの祭りでした・・・。
 

 

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

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2023年度PCアートコンテスト大賞受賞作品
矢部靜樹さん 組写真 沖縄の”花と蝶”
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矢部靜樹さん 組写真 沖縄の”花と蝶”
 

 

 

 

 

初夢に想うこと  

 

 あっというまに新年も半月が過ぎてしまいました。素晴らしい初夢を見た方は、しばし希望と幸せに満ちた年の初めだったのでは!「一富士、二鷹、三茄子」が夢に出てくれば、その1年が縁起の良い年になると伝えられています。
 私といえば、若いときからこの初夢を期待して「なかきよのとおのねふりの・・・」の歌を書いた紙を枕の下に入れて寝ます。しかしながら、いつも期待ハズレもいいとこで、吉夢というより見るのは残念な悪夢ばかりです。

 

続きは   

 

写真:矢部靜樹
文:町田香子

 

 

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2023年度PCアートコンテスト大賞受賞作品
矢部靜樹さん 組写真 沖縄の”花と蝶”
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矢部靜樹さん 組写真 沖縄の”花と蝶”
 

 

 

 

 

初夢に想うこと  

 

 あっというまに新年も半月が過ぎてしまいました。素晴らしい初夢を見た方は、しばし希望と幸せに満ちた年の初めだったのでは!「一富士、二鷹、三茄子」が夢に出てくれば、その1年が縁起の良い年になると伝えられています。
 私といえば、若いときからこの初夢を期待して「なかきよのとおのねふりの・・・」の歌を書いた紙を枕の下に入れて寝ます。しかしながら、いつも期待ハズレもいいとこで、吉夢というより見るのは残念な悪夢ばかりです。今年の初夢は16年前に看取った愛犬コムギが久々に登場、楽しい散歩に出たところ、そのうち道に迷い、なぜか一緒に川にドボン!悲しいかな、ここでコムギを捜すはめに・・・。去年の夢に至っては、他人の家に入り込み、そこの夕ご飯を無断でムシャムシャ。どの夢もあまりの切なさと罪悪感で目覚めていました。最近は、この正月悪夢の原因は、三が日を暴飲暴食で過ごし、いつ起きていつ寝ているかよくわからない怠惰な日々のせいではないかと思い始めています。
 初夢に限らず、自分がストレスを溜めこんでいるときによく見る夢もあります。それは、なんと私が母を怒っている夢なのです。父の後ろを3歩下がって歩き、専業主婦の鑑のような母が、なんと夢の中では、家事をせずどこかへ遊びに行ってしまうのです。これは、過去に実際、私が母に怒られていた場面の逆バージョンなのです。親を怒るようなわけのわからない夢を見て飛び起きた朝は、自分の不甲斐なさに落ち込みます。そのたびに、夢判断の本やネットを読み返すのですが、「母の夢を見る」→自立心の高まりであり、「母を叱る」→ストレス解消の吉夢である、と書いてあります。さらに「吉報を待ちながら、人に誠実に接していれば幸運が届くであろう」と、結んでいます。本当かどうかは別にして、とりあえずは誠実かつ、辰のように強いパワーでこの1年を過ごし、吉報を待ちたいと思います。

写真:矢部靜樹
文:町田香子

 

 

 

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11月(1)試作

 

 

 

 

秋の利き酒 大会参加!  

 

 

 秋の味覚の中でも、日本酒党にはたまらない「しぼりたて」や「ひやおろし」の秋酒の季節となりました。埼玉県熊谷市の「権田酒造」さんから、4年ぶりの「清酒・熊谷直実」7種の利き酒大会開催の吉報が届き、往復5時間・滞在時間2時間の強行軍もなんのそのと参加してきました。
 実は、ここ権田家を切り盛りする女将が、学生時代の後輩なのです。彼女から、杜氏である夫と息子さんたちが寝る間を惜しんで酒を作り上げる行程を聞けば、日本酒に強くない私でも感動ものです。そして、利き酒大会のあとに振舞われる地産地消の食材を使った手作りの天ぷら、煮しめ、カボチャサラダなどは絶品で、これを目当ての参加者も多いのです。
 利き酒大会のルールは、まずAテーブルの7種を飲み、次にBテーブルの7種を飲んで同一の酒を味や香りで当てるというものですが、7種×2回では、たとえ少量ずつでも、私は酔いがまわってきて、利き酒もどこへやらです。50人の参加者からも良い調子になった方々が「柿ピーがほしい!」、「この酒が一番うまい!」、「立ち飲みの気分だ!」などなど、大きな声の一人言の可笑しいことといったら!私語禁止も破り、ワイワイガヤガヤと隣り合わせの人と話せば、元校長先生や、住職や看護士さんだとわかり、いかに地元の「直実」が愛飲されているのがわかりました。
 はてさて、帰りは熊谷駅前にそびえ立つ、源平合戦で名を馳せた熊谷直実像に「日本酒で足を取られず無事に帰れますように」とお願いし、湘南新宿ラインに飛び乗りました。結局車内でも、お土産の山菜料理をツマミに同期のワイン好き女子とビール好きな私とで乾杯、ホッと一息つきました。ちなみに、あとでわかったのですが、7種のうち私が一番美味しいと感じたのは「直実の大吟醸」で、一番値が張るものでした。一瞬、利き酒師の道が浮かびました・・・。
 
 
映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

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