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中国の子どもたち来日、 |
アテンド顛末記! |
(後編) |
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中国からのA君たち御一行キャンパスツアーがてんやわんやの末、日曜に変更となっても、とにかく彼らと立教大学正門前で待ち合わせをしました。 すると、いた、いた、A君が!相変わらずの183センチのヒョロリとした姿で小・中・高の生徒10人を引き連れてます。おまけに、なんとA先生と呼ばれている!さっそく「ハイ、冷たい水持ってきたヨ!」と、35度の炎天下にペットボトルを私に差し出す気配りは相変わらずです。
お互いの挨拶もそこそこに、まずはツアーのスタートです。といっても、チャペル、大学資料館、ハリーポッターのレストランのようだと人気の学生食堂も休日閉館。とりあえず、予定通りに警備室まで行って、キャンパスマップをいただき、図書館の1階だけを見学、階下の勉強中の大学生たちを眺めることができました。
その後は、昭和17年頃に、灰田勝彦氏が歌った「鈴懸の径」の歌碑もある、鈴懸の木の日陰で涼みました。A君に今まで行った観光地を尋ねると「神奈川のガンダムファクトリー、ポケモンセンター、秋葉原電気街、ディズニーランド」などなどの強行軍と知り、聞いてるだけでこちらの方が熱中症で倒れそうになりました。
改めて子どもたちの顔を見ていると、日本でのハードスケジュールをこなしても、まだまだ観光スポットに行きたい様子です。日本のアニメを通して、大好きで憧れの日本に来れたからなのでしょうか。
A君が、子どもたちに突然中国語で「それでは、町田さんに日本語で自己紹介をしよう!」(あくまで、私の聞き取りですが・・・)と言ったようでした。ほとんどの子は、名前と年齢しか言いませんでしたが、その可愛いことと言ったら!特に、男の子たちはテレて顔を上げることさえできません。「日本は綺麗な国。街にゴミ箱が無いね」と言う小学生がいれば、「映画が好きだから、将来は日本の映画会社に就職する」と話す高校生も。その中でも特に「3年後に日本に留学したい」と宣言している女の子がいました。A君の「私の生徒から初の立教大生が出てほしい」という第二の夢は叶いそうです。
それまで自称「日本の母さん」も元気でいなくちゃと思いました。
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