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 最新同報 ― 1月1日号  
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源氏物語を 読み解く  

 

 あっという間に秋の風情を感じる10月となりました。あの危険な酷暑の日々はいったい何だったのでしょうか。爽やかな秋風に吹かれると、心も体も余裕が出てきて何か新しいことをしたくなるから不思議です。
 先日、某会報誌で「源氏物語の和歌を読み解く」という講座があるのを見つけ、思わず申し込みました。高校時代のサークルが、古典好き女子が集う国文班だったことと、来年のNHK大河ドラマ「光る君へ」が大好きな紫式部の物語と聞き、源氏物語への勉強意欲が湧いたのでした。
 

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映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

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源氏物語を 読み解く  

 

 

 あっという間に秋の風情を感じる10月となりました。あの危険な酷暑の日々はいったい何だったのでしょうか。爽やかな秋風に吹かれると、心も体も余裕が出てきて何か新しいことをしたくなるから不思議です。
 先日、某会報誌で「源氏物語の和歌を読み解く」という講座があるのを見つけ、思わず申し込みました。高校時代のサークルが、古典好き女子が集う国文班だったことと、来年のNHK大河ドラマ「光る君へ」が大好きな紫式部の物語と聞き、源氏物語への勉強意欲が湧いたのでした。
 初講座が楽しみで前夜には、筆記用具や受講料、そしてちょっと肌寒さも懸念して長袖の上着も用意して準備万端整えました。しかし、翌日はまさかの猛暑日!秋風とは程遠く、35℃の炎天下の中で辿り着いた教室は26℃設定、まさしく砂漠にオアシスでした。
 驚いたことに、すでに私同様のオバサマたち受講者が30人以上、教室でひしめき合っているではありませんか!あらためて、「世界最古の女性文学・源氏物語」が、いかに日本人の心を捉えて離さないかを目の当たりにしました。そして汗だくで入ってきた講師の方は、180センチ以上ある偉丈夫、どんな力強さで講義が始まるかと思いきや、まるで、平安京の静かな川面の流れのごとく、ゆるゆるつらつらと話が進んでいきました。「帝(みかど)」、「匂君(においのきみ)」、「内裏(うち)」等々、高校時代に習った数々の古文単語が懐かしい~、でも難しい~!
 そのうち、急激な眠気が襲ってきました。室内の冷房が気持ち良すぎて、もう睡魔との闘いです。自ら意気込んで最前列に座ってしまったので居眠りなどは許されません。講師のお声が「極楽浄土ウンヌン」と、頭上でかすかに聞こえましたが、このまま寝かせてくれたらまさに極楽だと思いました。なんとか90分の講義を終えて外に出たら、線状降水帯のような大雨に打たれました・・・。
 来年3月までの半年間、月に1回ですが、なんとか脱落せず皆勤賞を目指します。

 

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

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滋賀県、 頑張れ~!  

 

 私にとって、友だちもいなければ特にご縁も知識も無い滋賀県。でも、最近読んだ本が立て続けに滋賀県がベースで、急に興味深い県となりました。直木賞作家の姫野カオルコ氏のエッセイ本、「忍びの滋賀・いつも京都の日陰で」や、「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した宮島未奈氏の小説、「成瀬は天下を取りにいく」は、どちらも、滋賀県人の心意気に溢れています。姫野氏は、全国から受ける数々の滋賀県の誤解を解き、宮島氏は地元の女子中学生2人が西武デパート大津店の閉店までのカウントダウンを見届け、その後の成長ぶりを力強く書いています。特に、読みながら笑ってしまったのが、姫野氏の自虐ネタです。まとめてみると、
1. 2008年のJR東海のポスター「そうだ京都、行こう」に比叡山が使われているが、延暦寺は滋賀県大津市にある!
2. 美しい琵琶湖は、滋賀県のものだ。けして京都の横っちょにある湖ではない!
3. 琵琶湖特産の美味しくて酒の肴に合う魚のコアユは、単にアユの稚魚だと思われているが、りっぱな成魚である。
 その他、「人から忘れられる県の第一位」、「高校野球で史上1回も優勝したことが無い県」等々がありました。ここまで、負の滋賀県をアピールされると、「滋賀県にはあなた方のような有名女流作家がいるではないか!」と思わず応援したくなりました。姫野氏をもっと知ろうと検索してみると、本名が「姫野香子(きょうこ)」と出てきました。この香子つながりに、すでに自分が江戸っ子から半分「滋賀県人」になった気持ちがしています。

 

  写真:樫村慶一
文:町田香子

 

 

 

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7月(1)試作

 

 

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中国の子どもたち来日、 アテンド顛末記!  (後編)  

 

 

 中国からのA君たち御一行キャンパスツアーがてんやわんやの末、日曜に変更となっても、とにかく彼らと立教大学正門前で待ち合わせをしました。
 すると、いた、いた、A君が!相変わらずの183センチのヒョロリとした姿で小・中・高の生徒10人を引き連れてます。おまけに、なんとA先生と呼ばれている!さっそく「ハイ、冷たい水持ってきたヨ!」と、35度の炎天下にペットボトルを私に差し出す気配りは相変わらずです。
 お互いの挨拶もそこそこに、まずはツアーのスタートです。といっても、チャペル、大学資料館、ハリーポッターのレストランのようだと人気の学生食堂も休日閉館。とりあえず、予定通りに警備室まで行って、キャンパスマップをいただき、図書館の1階だけを見学、階下の勉強中の大学生たちを眺めることができました。
 その後は、昭和17年頃に、灰田勝彦氏が歌った「鈴懸の径」の歌碑もある、鈴懸の木の日陰で涼みました。A君に今まで行った観光地を尋ねると「神奈川のガンダムファクトリー、ポケモンセンター、秋葉原電気街、ディズニーランド」などなどの強行軍と知り、聞いてるだけでこちらの方が熱中症で倒れそうになりました。
 改めて子どもたちの顔を見ていると、日本でのハードスケジュールをこなしても、まだまだ観光スポットに行きたい様子です。日本のアニメを通して、大好きで憧れの日本に来れたからなのでしょうか。
 A君が、子どもたちに突然中国語で「それでは、町田さんに日本語で自己紹介をしよう!」(あくまで、私の聞き取りですが・・・)と言ったようでした。ほとんどの子は、名前と年齢しか言いませんでしたが、その可愛いことと言ったら!特に、男の子たちはテレて顔を上げることさえできません。「日本は綺麗な国。街にゴミ箱が無いね」と言う小学生がいれば、「映画が好きだから、将来は日本の映画会社に就職する」と話す高校生も。その中でも特に「3年後に日本に留学したい」と宣言している女の子がいました。A君の「私の生徒から初の立教大生が出てほしい」という第二の夢は叶いそうです。
 それまで自称「日本の母さん」も元気でいなくちゃと思いました。

 

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

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