連載ページ用バージョン (7月(2)日付フォルダー参照中)
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大相撲力士で、中村部屋所属の友風想大(ともかぜ そうだい)関の激励会なるものに参加してきました。というのは、「友風関とは川崎市の同じ中学の出身で、友風関のママ友」という知人から、後援会主催の激励会があるのでぜひ参加してねと誘われたのでした。
当日、付き人を二人連れてきた彼の大きいことと言ったら!185センチ、183キロです!ほとんど小高い山のようでした。私は、出席者は地元川崎のタニマチ会を予想、老舗料亭の女将や中小企業の社長さんのお歴々大集合のイメージだったのですが、会場は彼の卒業した中学の校長先生や体育の先生たちでいっぱいだったのです。聞くところによると、柔道部の先生が彼の父親代わりになってスポーツで育てあげたこと、幕内在位中の5年前の場所中に右膝下切断寸前の重症を負って序二段まで番付を下げながらも、昨年4年ぶりに幕内に復帰したことなど、心温まるエピソードが満載でした。
そういえば、私の忘れられない相撲の思い出は、世紀の番狂わせを国技館でリアルに見られたことです。2003年1月場所で、横綱・貴乃花が平幕の安美錦に負けたのです。興奮したお客に、「危険ですから、座布団は投げないでください!」と館内放送が流れていましたが、すでに隣を見れば、我が父が果敢に座布団を遠投していました。貴乃花引退のニュースが流れたのは、その夜でした。
さて、友風関の励ます会の最後はくじ引きで、ラッキーなことに「友風タオル」が当たりました。11月の九州場所は、テレビの前でこのタオルを握りしめて彼を応援したいと思います!
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