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ツナガル・ブックで コミュニケーション!  

 

 雨の合間に、地元手話サークルの繋がりで川崎市生涯学習講座を受講してきました。タイトルは「NTTテクノクロスから提案・『ツナガル・ブック』から始まる双方向のコミュケーション」です。講師はNTTテクノクロスの社員の方で、ろう者の女性お二人でした。内容は、障がいの有る人も無い人も共に良い職場環境に繋がることを願い、個人の障がいを共有する冊子「ツナガル・ブック」を作った経緯と広報でした。

続きは   

 

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

連載ページ画像(日付表示フォルダ参照)
 
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ツナガル・ブックで コミュニケーション!  

 

 雨の合間に、地元手話サークルの繋がりで川崎市生涯学習講座を受講してきました。タイトルは「NTTテクノクロスから提案・『ツナガル・ブック』から始まる双方向のコミュケーション」です。講師はNTTテクノクロスの社員の方で、ろう者の女性お二人でした。内容は、障がいの有る人も無い人も共に良い職場環境に繋がることを願い、個人の障がいを共有する冊子「ツナガル・ブック」を作った経緯と広報でした。
 この冊子を作ったきっかけは、現実に起こった困りごとからだそうです。たとえば、難聴を周囲に伝えなかったことで、電話に出ないのはズルイと誤解されたり、会議中に聞こえにくいから、文字に書いてほしいと言ったら「大変だから別の仕事の方がいいのでは」と振られたり・・・。そこから判明した「聞こえる人が良かれと思っていたことが、聞こえない人を大きく傷つけている!」という双方の意識のズレの理解を深めることがスタートだったそうです。
   

ツナガル・ブック

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 実際にこの冊子を読んでみると、具体的に聴覚障がい者との職場の接し方が書いてありました。1、呼ぶときは後ろからでなく、前から手を振って気づいてもらう。2、相手に自分の口元が見えるように話す。3、ゆっくり話して筆談や身振りも付ける。等々、全て実践的でわかりやすいものです。
 手話サークルに入会して年月だけは長い私ですが、いつまでたっても初級もいいとこです。失敗談も数知れず・・・。忘れられないのは、自己紹介のときに「私は手話がとても下手です」と表したつもりが、ろう者の方々がお腹を抱えて笑っています。こっちは、真面目に大きな口で「ヘタ」と言っているのに!と思っていたら、あとでわかりました。私の手話が「とても上手」になっていたそうです。その後、私はヘンなギャグを言う可笑しい人のイメージになってしまったようです。
 ろう者とスムーズなコミュニケーションをとるのは簡単ではないと思いますが、今回の講座のアドバイスを活かしてより良く「伝えたい気持ち」を表せたらなあと思いました。

 

 
映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

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模擬患者  第二弾!

 

 不要不急の外出を控える中、37度の炎天下にも覚悟を決めて家を出ました。
 「川崎市立看護大学の実習授業での模擬患者」としての役割があったのです。以前このk-unetのマンスリーレター(2021年11月号)にも書かせていただいたあの模擬患者役の第二弾です。

 あれから3年、ボランティアを粛々と続けており、今回は「認知症」の役でした。

続きは   

 

写真:コンテスト参加の皆さん
文:町田香子

 

 

連載ページ用バージョン (7月(2)日付フォルダー参照中)

 

 

 

模擬患者  第二弾!

 

 不要不急の外出を控える中、37度の炎天下にも覚悟を決めて家を出ました。
 「川崎市立看護大学の実習授業での模擬患者」としての役割があったのです。以前このk-unetのマンスリーレター(2021年11月号)にも書かせていただいたあの模擬患者役の第二弾です。

 あれから3年、ボランティアを粛々と続けており、今回は「認知症」の役でした。もはや、日々忘れっぽい私には、ピッタリ、簡単な役回りだと高を括っていたのですが、これが大間違い!患者名「川崎A子」なる者のシナリオは「夫の介護の疲れから認知症が悪化、記憶障害、言語障害があり、介護施設に入所中で、楽しみは、おやつのプリンだけ。愛読書は『暮らしの手帖』だが、読むのに天眼鏡を探す。杖を使うがいつも忘れて歩き出す」など暗記するのが大変!でも、とにかくA子の全体像を頭に叩き込みました。

 実習内容は2パターンで、A子が実習生(看護士の卵)を困らせるポイントは2つです。
1、 施設の余暇活動に、実習生がA子を娯楽室の映画タイムに誘うが、なんとしても気が進まないと断る。
2、 入浴タイムで、実習生が部屋に呼びにくるが、A子は理解不能、グズグズして困らせる。

 実習生との色々な問答を想像して、前の晩まで想定会話の復習などをしていたのですが、やはりハプニングはありました!映画のタイトルは、「男はつらいよ」と決まっていたのですが、大勢の実習生の中で誰一人として知っている人がいなかったのです。「渥美清」と言っても「どなたですか?」状態・・・。また、入浴に行くそぶりの際、杖を小道具に使うのですが、杖など使ったことの無い私は足で杖を蹴飛ばして、転びそうになってしまったのです。こればかりは演じなくても普通の年寄りのまんま!
 最後に、実習生の皆と「振り返り」の時間があるのですが、A子になり切った私は、実習生の懸命な対応を思い出し「天使のような微笑と優しさで、寄り添ってくださりありがとうございました。」と言ったら、もう胸がいっぱいになってしまいました。ちなみに、転びそうになった私をスクッと助けてくれた実習生とは、教室を出るときに目が合い、小さく手を振ったら振り返してくれました。
 本当にさわやかな真夏の午後となりました。
 
 
写真:コンテスト参加の皆さん
文:町田香子

 

 

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秋の利き酒 大会参加!  

 

 

 秋の味覚の中でも、日本酒党にはたまらない「しぼりたて」や「ひやおろし」の秋酒の季節となりました。埼玉県熊谷市の「権田酒造」さんから、4年ぶりの「清酒・熊谷直実」7種の利き酒大会開催の吉報が届き、往復5時間・滞在時間2時間の強行軍もなんのそのと参加してきました。
 実は、ここ権田家を切り盛りする女将が、学生時代の後輩なのです。彼女から、杜氏である夫と息子さんたちが寝る間を惜しんで酒を作り上げる行程を聞けば、日本酒に強くない私でも感動ものです。そして、利き酒大会のあとに振舞われる地産地消の食材を使った手作りの天ぷら、煮しめ、カボチャサラダなどは絶品で、これを目当ての参加者も多いのです。
 利き酒大会のルールは、まずAテーブルの7種を飲み、次にBテーブルの7種を飲んで同一の酒を味や香りで当てるというものですが、7種×2回では、たとえ少量ずつでも、私は酔いがまわってきて、利き酒もどこへやらです。50人の参加者からも良い調子になった方々が「柿ピーがほしい!」、「この酒が一番うまい!」、「立ち飲みの気分だ!」などなど、大きな声の一人言の可笑しいことといったら!私語禁止も破り、ワイワイガヤガヤと隣り合わせの人と話せば、元校長先生や、住職や看護士さんだとわかり、いかに地元の「直実」が愛飲されているのがわかりました。
 はてさて、帰りは熊谷駅前にそびえ立つ、源平合戦で名を馳せた熊谷直実像に「日本酒で足を取られず無事に帰れますように」とお願いし、湘南新宿ラインに飛び乗りました。結局車内でも、お土産の山菜料理をツマミに同期のワイン好き女子とビール好きな私とで乾杯、ホッと一息つきました。ちなみに、あとでわかったのですが、7種のうち私が一番美味しいと感じたのは「直実の大吟醸」で、一番値が張るものでした。一瞬、利き酒師の道が浮かびました・・・。
 
 
映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

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