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私には、心置きなくメールを交換し合う姪っ子(兄の長女)がいます。年はアラフォーですが、今でも私のことを「かおちゃん、かおちゃん!」と慕ってくれています。両親が長身なだけあって、ピンヒールを履くと170センチ以上にもなってしまうモデル体形は羨ましい限りです。小学校から大学までの一貫教育のせいか、どこかホンワカしていて、せっかちで慌て者の私とは正反対ですが、なぜかウマが合います。受験知らずで、競争心の無い彼女ですが、不思議なことに水泳大会に出れば優勝してしまうし、ピアノの発表会に聴きにいけばいつのまにか、ベートーベンを弾きこなせているはで、な~んでも一通りはできてしまうのでした。だから、何かひとつを究める情熱が無いのか、ほどほどのところでやめてしまう姿に、この不器用な叔母は、「もったいないなあ~」と思っていました。
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